arcive
calender result report driver team ranking

09

12月26〜27日 鈴鹿合同テスト

鈴鹿合同テスト2日目はウエットに
小高一斗がベストタイムをマーク

鈴鹿合同テスト2日目トップタイムをマークした小高一斗

高星明誠(B-MAX RACING TEAM)

 ドライセッションのまま3時間にわたって行われた12月26日(月)の走行1回目から一夜明け、迎えた鈴鹿サーキットでの合同テストの走行2回目。27日(火)午前9時から予定されていたセッションだが、あいにくのウエットコンディションとなった。早朝は非常に激しい雨が降っていたが、幸い午前9時が近づくにつれて雨は小康状態に。当初予定から15分遅れ、午前9時15分に走行がスタートした。

 セッション開始直後はコースの水量も多かったものの、雨の量が少なかったためコンディションはセッション後半に向けて好転していく展開。ただ、そのなかでもスリッピーな状況は続いており、開始15分過ぎには大類康幸(ALBIREX RACING TEAM)が、開始55分には植田正幸(B-MAX RACING TEAM)がコースオフ。赤旗が提示されている。

 また、午前10時30分過ぎには山口大陸(TAIROKU RACING)がコースアウト。さらに、午前10時59分には片山義章(Petit LM Racing)が130Rでクラッシュするなど、すべりやすい路面に赤旗が続く展開となった。

「水しぶきで見えないまま水たまりに乗ってしまったのか、リヤが突然出てしまいました。新しいクルマは速度もダウンフォースも全然違って、まだつかみ切れていません。もっと慣れていきたいですね」と片山は語る。

■路面コンディションは次第に好転

坪井翔(TEAM TOM'S)

 そんななか、1日目に続いて好調だったのは坪井翔(TEAM TOM'S)だ。序盤に10周をこなしただけで小高一斗(TEAM TOM'S)にマシンを譲った坪井だが、9周目に2分09秒820というベストタイムをマーク。これがしばらくタイミングモニターの最上位となっていた。

 しかし片山のクラッシュの後、午前11時を過ぎると鈴鹿サーキットには晴れ間が見えはじめた。この日は風も強く、路面コンディションはさらに好転。午前11時19分には、15号車から36号車に乗り換えた小高が2分09秒706をマーク。さらに高星明誠(B-MAX RACING TEAM)が2分09秒725、36号車から15号車に乗り換えた宮田莉朋(TEAM TOM'S)が2分09秒759と、タイムが続々と更新されていった。

 ただ、その後もタイムが更新されていくかと思われたものの、午前11時30分にはヘアピンでDRAGON(B-MAX RACING TEAM)がコースアウトし赤旗中断。さらに、午前11時44分にも久保田克昭(HANASHIMA RACING)がクラッシュしたため、再度赤旗に。結局この赤旗のまま走行は終了となった。

 最終的に走行2回目のベストタイムをとなったのは、小高の2分09秒553。高星、宮田、坪井と続く結果に、山口が5番手、片山が6番手となった。なおこの日は山下健太(TEAM TOM'S)は走行していない。

「今日は雨でしたが、FIA-F4のドライよりもグリップしているくらいの印象でした。S字や高速コーナーは、本当にグリップが高くて驚きましたね。どこまでも踏んでいけるようでした。タイミングもありましたが、トップタイムは嬉しいですね」と小高。

■F3-Nは植田が最速。来季参戦に意欲

植田正幸(B-MAX RACING TEAM)

 F3-Nでは、32周と精力的に周回を重ねた植田が2分14秒815でベストタイム。2日目は14周をこなした山田真之亮(B-MAX RACING TEAM)が2分15秒593で2番手に。DRAGONが3番手、霜野誠友(CMS MOTORSPORTS PROJECT)が4番手、深村匠(ALBIREX RACING TEAM)が5番手につけている。

「今までにないくらい鈴鹿をしっかり走り込むことができました。ドライのときには車速も上がりますし、グリップも上がりますね。昨日は山田選手がトップタイムでしたが、パッと乗ってもすぐにタイムが出るので、自分も高速で飛び込まないとと気付きました」とベストタイムの植田。

「鈴鹿は雨でも走り慣れていますし、タイミングもよくベストタイムをマークできましたが、若い人たちも速いですからね。もっと吸収していきたいと思います。来年も同じチームでぜひ参戦して、DRAGONさんと抜きつ抜かれつのレースをして、チャンピオンを目指したいです」

 今回のテストをもって、全日本F3選手権の2016年シーズンの日程はすべて終了した。2017年はいったいどんなドラマが待っているのか、今からテスト開始が楽しみなところだ。

リザルト・エントリーリストのPDFはこちらへ

ナジー・アヤ (B-MAX RACING TEAM)

DRAGON(B-MAX RACING TEAM)
澤田真治(B-MAX RACING TEAM)片山義章(Petit LM Racing) 山田真之亮(B-MAX RACING TEAM) 山口大陸(TAIROKU RACING)
霜野誠友(CMS MOTORSPORTS PROJECT) 宮田莉朋(TEAM TOM'S) 坪井翔、山下健太、宮田莉朋、小高一斗
深村匠(ALBIREX RACING TEAM) 霜野誠友(CMS MOTORSPORTS PROJECT) 久保田克昭(HANASHIMA RACING)


news

li




gotoback
li