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第7戦 [もてぎ] レースリポート
■5月24日 ■第7戦:ツインリンクもてぎ ■参加台数:全日本クラス9台・ナショナルクラス7台 ■天候:曇り(DRY)
カルロ・ヴァン・ダムが鈴鹿に続いてもてぎでも凱歌!
 天候の悪化が予想されたものの、大きな崩れもないまま、気温25℃、路面温度37℃のドライコンディションで行われた土曜午前の公式予選。このセッションでポールポジションを奪ったのは、前戦鈴鹿で初優勝をマークしたトムスのカルロ・ヴァン・ダム。「このもてぎでの合同テストあたりから自信も深まってきた」と上々機運にあるヴァン・ダムは、1分45秒604、608と好タイムをふたつ並べて第7戦、第8戦ともにポールポジションを獲得する。
 ヴァン・ダムに続いたのは、トムスのチームメイト国本京佑。これにヴァン・ダム同様鈴鹿で初優勝を飾ったスリーボンドの安田裕信、トムスの井口卓人、ナウ・モータースポーツのケイ・コッツォリーノ、地元栃木出身の山本尚貴までがトップ6となった。
 午後3時45分にフォーメイションが始まった第7戦決勝。どんよりと曇り、今にも雨が降り出しそうな空の下で、レッドシグナルが消えることとなった。
 ポールのヴァン・ダムはまずまずのスタートでトップのまま1コーナーへ。これに国本、安田、井口が続き上位陣に大きな混乱のないスタートとなるかと思われたが、1〜2コーナー間で井口が安田に追突。これをきっかけに密集状態の中でコッツォリーノがスピン。これを後続車が避けようとしたために、ナショナルクラス数台が接触やコースオフを喫することに。
 1周目を終え、ヴァン・ダムと国本は0.6秒差と僅差。国本の背後には安田、井口、山本、中山友貴、中嶋大祐が続いたが、序盤エンジンに不調を抱えた安田はペースが上がらず、徐々にヴァン・ダム、国本のマッチレースとなっていく。
「序盤にマージンを築こうとしたが、国本がかなりプッシュしていたので差が開かず、最後までプッシュしなければならず楽な展開ではなかったね」と語ったヴァン・ダムだが、背後の国本も決め手を欠き、レース中盤には雨が降り始めるなどコンディションが大きく変化する中、約1秒差のまま2台は拮抗した接戦を演じるも順位の変動はなし。結局14周を逃げ切ったヴァン・ダムが、ポール・トゥ・ウインで今季2勝目を飾り、ついにポイントリーダーの座に。「2位は残念だが、最後までプッシュして納得のいく走りができた」という国本が2位に。安田が3位となり、井口、山本、中山までが6位に入った。

「前にさえ出られなければ、負けない自信はある。苦手と思われているスタートも、今回はしっかり練習してきた」と語る山内英輝の、まさに有言実行レースとなったナショナルクラス。予選トップからスタートをそつなく決めて、トップで1コーナーをクリアすると、その後はもう誰もプレッシャーをかけることさえ許されなかったからだ。しかも、スタート直後の1コーナーで発生したアクシデントが、山内をより楽にした。
 またも好スタートを決めて2番手に躍り出ようとしていた松下昌揮に、アレキサンドレ・インペラトーリが追突。それを回避しようとした安岡秀徒がコースアウトして、松下ともども順位を落としたからだ。これでザヒール・アリが2番手に浮上。インペラトーリが11周目の3コーナーでアリを抜くも、その時すでに山内はペースコントロールする余裕さえ見せていた。中盤からの小雨もまったく苦にせず山内は3連勝、今季4勝目をマークした。

● 第7戦・第8戦「もてぎ」リザルトデータ
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