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第1戦 [富士] レースリポート
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■4月5日 ■第1戦:富士スピードウェイ ■参加台数:全日本クラス9台・ナショナルクラス7台 ■天候:晴れ(DRY)
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4月5日、まずまずのコンディションとなった富士を舞台に、ついに2008年全日本F3選手権が開幕した。ナショナルクラスの誕生、有効ポイント制度の廃止など、変貌を遂げたシリーズの幕開けに相応しく、その表彰台にはフレッシュな顔ぶれが並んだ。
土曜午前、30分間の公式予選。開始早々に安田裕信が駆動系トラブルからコース上にストップし、赤旗中断となるも、その後は各陣営ともに2セットのタイヤを投入してのアタックを敢行。その結果、トムスの井口卓人が初のPPを獲得。カルロ・ヴァン・ダム、国本京佑が続き、さらにはケイ・コッツォリーノ、山本尚貴、中山友貴までがトップ6を占めた。
午後4時からの第1戦決勝は15周。安田が再びトラブルに見舞われてスタートできず涙を呑むこととなったが、15台のマシンが気温14℃、路面温度24℃というコンディションの中、スタートした。
まずまずの動き出しを見せた井口に迫ったヴァン・ダムと国本だったが、逆転はならず井口がトップのまま1コーナーへ。その背後では中山が好スタートを見せるも、すぐさまコッツォリーノが4番手を奪い返し、以下山本、嵯峨宏紀らが続く。
井口は1周目にコンマ8秒差をつけると、じりじりと後続を引き離していく。「エンジニアからは、とにかく初めてのF3レースを楽しめと言われていた」という井口はただ一人1分35秒台をキープしながら独走態勢に。2番手のヴァン・ダムはポジションを堅持していたが、その後方ではペースを上げてきたコッツォリーノが国本に攻勢を仕掛け、8周目あたりからその攻防は熾烈を極めることに。結局9周目のダンロップコーナーで国本を下したコッツォリーノが3番手に浮上。さらにその後方では山本、嵯峨、中山が三つ巴の戦いを展開する。
結局最後までプッシュし続けた井口は、2位のヴァン・ダムに約7秒差をつけて見事デビュー戦をポール・トゥ・ウインで飾ることに。2位にヴァン・ダム、3位にコッツォリーノと続き、国本が4位、山本が5位、嵯峨が6位となった。
ナショナルクラスのポールは山内英輝が獲得。予選ではファーストベストこそ奪えなかったものの、コンスタントに好タイムを記録していたのが功を奏す形に。決勝ではスタートに出遅れ、ザヒール・アリの先行を許したものの、すぐにコカコーラコーナーで抜き返し、トップに浮上。途中メーターディスプレイが消えるトラブル
があってペースを落とす一幕もあったが、アリの再逆転は最後まで許さなかった。3位につけたのはアレキサンドレ・インペラトーリ。事前にテストを行えず、正真正銘ぶっつけ本番だったものの、いきなり表彰台に上って非凡な才をアピールした。
一方、予選4番手だった松下昌揮は、スターターのトラブルでピットスタートを強いられたのが痛い。激しく追い上げるも、5位につけるのがやっと。また、久々のレース出場となった安岡秀徒はタイミングベルトが切れるハプニングで、実力を見せることなく、わずか4周でリタイアを喫している。
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第1戦・第2戦「富士」リザルトデータ |
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