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第6戦 [もてぎ] レースリポート
■5月20日 ■第6戦:ツインリンクもてぎ ■参加台数:12台 ■天候:晴れ(DRY)
ペナルティーでジャービス連勝ならず、ストレイトがポイント首位に

 セミウエットから乾いていくという、トリッキーなコンディションとなった第5戦予選とは異なり、ほぼライン上はドライコンディションで行なわれた第6戦予選。そのセッションで今季初となるポールポジションを奪ったのはトムスのジャービス。「テストでは思うように走れず、データを見直してドライビングを変えたんだ。それが金曜からうまく行っている」と、初ポールの喜びを語る。
 これに続いたのは、「少し内圧が高くて、連続してアタックできなかった」とは言うものの、このところ安定した速さを見せるストレイト。これに「ポールには届かなかったけれど、決勝は大丈夫」という大嶋、「クルマは良かったが、うまくまとめられなかった」という石浦のトムス勢が2列目に並び、3列目には「クルマにドライビングを合わせるのに少し時間が掛かったが、自分の乗りやすい方向にうまくチームがセットしてくれた」という石浦、「インターバルにセットを変更してもらって良くなった」というナウの関口雄飛が並んだ。
 日曜の午前10時48分にスタートを迎えた第6戦決勝。朝から好天に恵まれ、路面温度も土曜の予選から20℃も異なる40℃近くにまで上昇、各陣営ともにグリッド上で最後まで細かくセットの調整に追われる。
 レッドシグナルが消えると、ポールのジャービスはわずかに出遅れ、代わってストレイトが好スタート。このストレイトをけん制しようと、ジャービスはイン側にラインを変えて寄せていくが、結果的にストレイトをイン側のグリーンに押し出してしまう。
 こうしてトップを守ったジャービスは、ストレイト、大嶋、石浦、伊沢らを従え1コーナーへ。しかし、3位を争った伊沢、大嶋は2コーナー立ち上がりでコースアウトし、大嶋が大きくポジションを落とす。
 1周目を終えたトップ6はジャービス、ストレイト、石浦、伊沢、塚越、そして今大会欠場のマルコ・アスマーに代わって出場となった、スリーボンドのイギリス人ドライバー、ベン・クルーカス。大嶋は10番手での通過となったが、3周目にさらにジャンプスタートによるドライブスルーペナルティーの裁定が下り、上位進出の望みを絶たれることに。
 ところが、7周終了間際にストレイトに約3秒差を築いていたトップのジャービスに対しても、スタート直後の動きが危険行為に当たるとしてドライブスルーペナルティーが下されることに。「日本ではああいった行為は80%くらいの確率でペナルティーになると思っていた。だから、あえてリスクを犯さず無理に彼を追わなかったんだ」と語ったストレイトが、ジャービスがピットに入った10周目からトップを引き継ぐこととなった。
結局その後上位陣に順位の変動はなく、「トップに立ってからは、後の石浦とのギャップをコントロールする感じだった。これでポイントリーダーになったけれど、まだまだシリーズは長いから、これからも表彰台をコンスタントに続けて行きたい」と語ったストレイトが今季2勝目でポイントリーダーの座に。2位には「後半、ロベルトに離されてしまったのが残念だった」という石浦、3位には「今季これまでで一番状態が良かったので、それを表彰台という結果に結び付けられて良かった。監督やエンジニア、スタッフに感謝している」と語った伊沢が今季初表彰台に立った。
4位には塚越、5位にはポジションを落としたジャービスと続き、関口との熾烈な争いを耐えたクルーカスが6位でのフィニッシュを飾っている。


● 第5戦・第6戦「もてぎ」リザルトデータ

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