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第1戦 [富士] レースリポート
■3月31日 ■第1戦:富士スピードウェイ ■参加台数:12台 ■天候:曇りのち雨(DRY〜WET)
PP大嶋まさかのストールで開幕戦はジャービスに凱歌!
 3月31日、いよいよ今季のオープニングレースとなる第1戦が富士スピードウェイで開催された。その記念すべき開幕戦のポールシッターは、昨年と同じトムスの大嶋和也。昨年も開幕ラウンドの富士で連続ポールを奪ったものの、第1戦はスタートミスで優勝はならず。念願の連勝を果たせなかっただけに、今年に賭ける思いは人一倍強かったことだろう。同時に今回が実戦デビューとなる新型エンジン1AZ-FEにも花を持たせることとなった。予選では同じく1AZを使うオリバー・ジャービスと3S-Gを使う石浦宏明が2〜3番手につけ、トムス勢がトップ3を独占。これにINGINGのロベルト・ストレイト・フィーリョ、スリーボンドのマルコ・アスマー、Honda Team Realの塚越広大が続いた。お昼過ぎから天候が不安定となり、時折雨が降る中で迎えた第1戦決勝。しかしスタート時には雨は降っておらず、ドライコンディションでのスタートとなった。

 レッドシグナルが消えた瞬間、「急にクラッチをつないだため、ストール気味になってしまった」と、ポールの大嶋がまさかの失速で、代わって「スタートで前に出られれば、と思っていた」というジャービスがトップに。これにストレイト、石浦、NMSの関口雄飛、アスマーが続き、大嶋は6番手に後退する。 ここから追い上げを図った大嶋だったが、前のアスマーと関口も競り合っており、なかなかチャンスは来ない。その間にトップ3台は大きなマージンを築いていく。 7周目の1コーナーでアスマーと関口が競り合った間隙を突き、コカコーラ・コーナーで4位に躍り出た大嶋。レース中盤から雨が降り始めたこともあり、このまま4位でフィニッシュかと思われたが、13周目にストレイトがスピンで4位に後退し、大嶋はラッキーな形で3位に浮上することに。 結局スタートから一度もトップを脅かされることなく、ジャービスが全日本F3選手権初優勝。今度はジャービスが1AZに初優勝をプレゼントすることとなり、2位に石浦、3位に大嶋と終わってみれば表彰台もトムス勢が占めることに。4位にストレイト、5位に関口、6位にアスマーというトップ6の顔ぶれとなった。


● 第1戦・第2戦「富士」リザルトデータ
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