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7月12日午後、第11戦が開催された鈴鹿サーキットグランドスタンド裏特設ステージにて、F3ドライバートークショーが行われました。今回は、スリーボンドレーシングから安田裕信選手、ナウモータースポーツからケイ・コッツォリーノ選手、戸田レーシングから中嶋大祐選手とF3協会専属ライターの田口朋典氏の4名の参加となりました。
ここで、残念ながら当日サーキットまで足を運べなかったファンの方々にも、その楽しい雰囲気をお伝えいたしたく、一部ではございますがご紹介させていただきます。
Q)レースを始めたきっかけは?
ケイ:僕のきっかけは、父がモータースポーツのファンで、今はレストランの経営をしているのですが、昔はアマチュアのレースなどをやったり、車のチューニングなどもしていたりレーサーに憧れていたみたいで。その影響で僕も7歳のときにゴーカートを始めて、最初は遊びで始めたんですけど、段々この世界が好きになってきて真剣にF1ドライバーを目指そうと思い、トヨタのレーシングスクールに合格して、去年はフォーミュラトヨタのチャンピオンを獲得し、今年F3にステップアップしました。ヨーロッパとかでもカートをやっていたことがあり、カートはとてもレベルが高く、当時ルイス・ハミルトン選手などとも同じレースをしたことがあります。
安田:僕もケイ選手と一緒で、10歳のときにゴーカートから始めました。僕の父も昔レースをしていて、同じ事を息子にもさせたいという思いもあったようで、乗り始めたらどんどん僕もモータースポーツにハマってしまって、今に至るっていう感じです。
中嶋:ご存知の方もいらっしゃると思うんですけど、父が昔レースをやってたこともあって、
MCさん&田口:ご存知ない方いませんよね?(笑)
中嶋:きっかけと言われてもよく分からないくらい自然に家庭の中にレースというものがあったので、11歳のときにここ鈴鹿サーキットのカートスクールに入れさせてもらったのがきっかけですね。
MCさん:すてきですね。何も分からない子供のときから自分の周りにはモータースポーツがいっぱいだったなんて。
田口:この家に生まれて、これをやらないでなにをするんだ?という状態ですね(笑)。
Q)FCJからF3にステップアップして感じたマシンの違いは?
ケイ:全体的にはすごく似てますね。似てるけど一番変わるのは全体的の車のグリップでしょうか。F3には空力があって、メカニカルグリップはもちろん、空力のグリップがとても高いというところをステップアップして感じましたね。
安田:FCJというのはワンメイクの車両なんですけど、F3はセットアップが独自でできるのでそこが大きく違いますね。
中嶋:初めてシート合わせをしたときに、車に座ってペダルだとかステアリングを操作したときに、ものすごく今まで乗っていた車よりもキチッとしていて動きに無駄がないという感じで、そういうところが印象的でした。
Q)F3にステップアップした感想は?
ケイ:ストレートスピードはあんまり変わらないです。ただ、コーナーに入るときに初めて乗ったときはすごく遅かったんですよ、僕は。でも他の車はこんなところまでいけるの?という感じで、鈴鹿を走ったときなんかはスプーンの入口とか1コーナーのスピードはFCJとは次元が違います。
安田:ケイ選手が言ったように、コーナリングスピードが全然違うのでダウンフォースの量とかも違うし、特に鈴鹿はすごい違いがありますね。
中嶋:鈴鹿のコースは空気の力をよく使うコースなので速いスピードでもグリップは高くて、逆に富士なんかだとそうするとストレートが遅くなってしまうので、コースによって使い分ける感じです。
Q)今日、気温が35度くらいありますが、レース中とかは暑さは感じますか?
ケイ:サウナ状態です(笑)。サウナでパジャマを着てヘルメットを被っているような感じ。
Q)意識が朦朧とすることはないですか?
安田:フォーミュラカーの場合は頭が出ているので、風がちょっと入ってくるので大丈夫です(笑)。ヘルメットのバイザーを開けてわざと風を入れたりするのが快感です。
MCさん:バイザーを開ける余裕があったりするのですね?
安田:たまに(笑)。
中嶋:目から上は涼しいんですが、足元は空気が動かないので、乗ってるときは集中しているので気にはならないんですけど、ピットに帰ってきて止まった瞬間に足元のものすごい暑さを感じます。
Q)暑さに耐えるトレーニングなどはしていますか?
ケイ:暑さ対策っていうのは大事だと思いますが、暑さに慣れるというトレーニングはないですね。体力をつければ暑くてもどうにかなるんじゃないでしょうか。
安田:僕は日々トレーニングで、サーキットに入ったらホテルからサーキットまでも走って来ています(笑)。
田口:見たことないな〜(笑)。
ケイ:見たことないな〜(笑)。
安田:あれ、おかしいな(笑)。
中嶋:暑いときに長袖のジャージを着てランニングしたりしています。
Q)暑いときと寒いとき、どちらが苦手ですか?
ケイ:僕は寒い方が嫌ですね。
安田:この今の感じが好きですね。
中嶋:ウォームアップが寒かったらちょっと嫌ですけど、走っているうちにちょうど良くなってくるので、寒い方がいいですね。
Q)今年の目標は?
ケイ:まだ一度も優勝をしていないのでそれをまず実現することと、マカオGPに出場して入賞することですね。
安田:今年初優勝できたんですが、みなさんに「雨の安田」と言われているので、今年中にドライでも勝てるように頑張ります。
中嶋:僕も優勝が目標です、と言いたいんですけど成績が芳しくなく寂しいので・・・・・・。まずは表彰台に乗ることが目標です。
田口さんからもみなさんに一言お願いします。
田口:僕からですか?僕も頑張っているんですよ?取材も暑い中、頑張ってるんです(笑)。まぁ僕のことはさておき、この暑い中、ドライバーを始めチームスタッフはみんな頑張っていますので、フォーミュラニッポンの予選が終わった後、帰らずに夕方4時からの第11戦決勝を観て、応援して帰ってください。よろしくお願いします。
Q)最後に、決勝に向けての意気込みを一言
田口:……みんな予選悪かったんだよなぁ(一同苦笑)。
ケイ:この暑さより“熱い”レースをして、みなさんも暑い中大変だと思うんですが、暑さを忘れさせるようなバトルをしたいと思いますので、応援よろしくお願いします。
安田:ひとつでも順位を上げられるように最後まで諦めずに走るので応援よろしくお願いします。
中嶋:僕も最後まで諦めずに順位を上げられるように頑張ります。
トークショーの内容は以上です。
今後も機会があればF3ドライバーもどんどん、トークショーに参加していきます。事前に決定した際にはこのF3公式サイトにてお知らせ致しますので、是非サーキットにご来場の際にはドライバー達の生の声をお楽しみください。
以上
日本フォーミュラスリー協会:事務局
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