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※このインタビューは塚越広大選手が渡航後にメールにて行いました。
Q)まずは昨シーズンを振り返っていかがでしたか?
塚越)結果が思うように残せなかったシーズンでしたが、たくさんの事を学ぶ事が出来た素晴らしいシーズンでした。
Q)開幕の富士・鈴鹿と思うような成績が出せなかったようですが、第5戦のツインリンク茂木では表彰台を獲得しました。このときのレースはどんな気持ちで臨んだのですか?
塚越)やはり地元でのレースでしたし、このまま悪い結果では・・・。それに、2イベントの後でマシンのフィーリングが格段に良くなり、自分としてもいいドライビングをすることが出来ました。
Q)そして続く岡山では第7戦で3位、第8戦では見事な逆転で優勝。この岡山ではどういったことがあったのですか?
塚越)前回のもてぎでのレースから流れが良くなり、木曜日から走行できたため、たくさんのデータを得ることが出来ました。それに、第8戦では田中監督の采配と天候が味方となり、素晴らしいレースが出来ましたね。
Q)次の鈴鹿でも3位、1位。シーズンを考えるとトップも見えてきた感覚はありましたか?
塚越)やはり、ホームコースの鈴鹿で結果を残したかったし、シーズンを考えると折り返しで結果を残すことができて本当に良かったです。まだこのときにシーズンランキングのことは考えていませんでした。
Q)しかしオートポリスでは5位が2回とリタイヤ。残念な結果となってしまいましたが、オートポリスは苦手意識とかはありますか?レースでの状況と合わせて教えてください。
塚越)オートポリスは、2005年もあまりいい思い出がなく、なんとなく得意ではありませんでした。しかも、徐々に良くなってきたスタートでチームメイトの伊沢さんに3レースとも抜かされたのが本当に悔しかったです。
Q)タイトル争いに残るには非常に重要だった富士ラウンド。トヨタのホームコースで連続2位を獲得しました。2006年にはポールポジションを獲得していますが、富士は得意ですか?
塚越)それほど得意なサーキットではありません。好きなのはAコーナーだけですし。しかし、この時も田中監督のアイディアで素晴らしいマシンに仕上がり、もう少しでポールポジションも獲得できたのですが・・・1000分の1秒速ければ・・・。
Q)次の仙台では残念ながら表彰台に上がることはできませんでした。初めて走った仙台ハイランドでは、どんな状況だったのでしょうか?
塚越)僕がまだ小学生になる前にGr−Aを見に来たことや、父が走行会に来ていた思い出のあるサーキットでした。コースはとても面白かったので楽しかったです。レースは・・・なかなかうまくまとまらなかった週末でした。
Q)最後の茂木では地元のドライバーとして結果を残したかったですね。
塚越)本当ですね・・・非常に残念なレースでした。
Q)そしてマカオGPを迎えるわけですが、2006年は5位走行中も残念ながらクラッシュ。2年目のマカオもマノーモータースポーツより参戦となりました。そのときはどんな意気込みでマカオ入りしましたか?
塚越)全日本F3で学んだこと・・・自分のもてる力をすべて発揮しようと思いました。
Q)予選1回目から6位と幸先の良いスタートでしたね。かなりリラックスしていたのではないですか?
塚越)前年にF3で走行していた事もあり、始めからリラックスして運転することが出来ましたね。
Q)予選レースではスタート直後にクラッシュに巻き込まれてしまいました。このときの心境はどうだったのですか?
塚越)「神様はここでも試練を与えるのか・・・」って。でも、「ここからもう1度挽回しよう!!」と気持ちを切り替えることが出来ました。
Q)しかし車もダメージが少なく、見事な追い上げで9位まで順位を上げました。クラッシュ後、再スタートを切った後は、かなり攻め込んでいるように見えたのですが、いかがですか?
塚越)意外と冷静に運転していましたが、多少のリスクは覚悟しながらオーバーテイクしていきました。
Q)そして決勝レース。すでにスタート前からマークされていたようですが、ご自身もスタート前は優勝の可能性を感じていましたか?
塚越)とにかく前のマシンを抜くことだけを考えていました。予選レースで21番手から追い上げる事ができたので、プッレッシャーはあまり感じずに決勝レースに臨むことができました。
Q)レース終盤では2年間、あまり見られなかった大嶋選手との直接対決。車の状態が違ったとはいえ、アプローチからオーバーテイクに至るまでの心境はどんなものでした?
塚越)<(`^´)>な顔してたと思います。1番抜きたかった相手ですから。
Q)優勝したオリバー・ジャービス選手が全日本F3選手権のレベルは他の選手権に対して劣っていないとコメントしていましたが、塚越選手はどのような感想をお持ちですか?
塚越)僕も同じ考えです。ユーロ、イギリスシリーズのドライバーに不運なことがあったにしてもトップ5が全日本F3を戦ってきたドライバーというのはとても素晴らしいと思います。
Q)残念ながら選手権タイトルを獲得は出来なかったシーズンでしたが、マカオGPでは好成績を出すことができました。塚越選手自身、ドライバーとしてレベルアップできた年であったと思いますか?それはどの部分で大きく成長できましたか?
塚越)もちろんレベルアップすることが出来たからこそ、マカオグランプリでの素晴らしい走りに繋がったと思います。すべては、マカオグランプリでの走りに凝縮していたと思います。
Q)今年はユーロF3に挑戦すると噂されていますが、それが実現したら大嶋選手とF3は3年目のシーズンですね。今度こそリベンジを!と考えていますか?
塚越)大嶋選手にもですが誰にも負けるつもりはありませんよ。
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